水曜日, 9月 06, 2006

旅行回帰2日目 広島→岡山



二日目、起きたらそこは広島。さすが高速バス。起きたらそこは別世界。
広島に下りた第一印象。なんか、田舎の駅?という印象を受けてしまいました。
なぜかというと、駅前に大きなビルとか無いんですよ。一見どこかの地方の新幹線止まる駅って感じです。
で、はじめに原爆ドームをちょっと観て起きたかったので、路面電車に早速向かいました。
宮島にも行く予定だったので、路面電車と舟を1日乗り放題できる切符を買って(840円)路面電車へ。
今まで、路面電車を乗ったこと無かったので、不思議でしたね。信号で電車が止まったり、道のど真ん中走ってたり。バスのような感じだったり。でも、そんななか新型車両ができてたり。
で、原爆ドームへ。駅降りたら本当に目の前にあるんですね。
なんか、ほんとにその一角だけ戦中なんですよね。まったくの廃墟で、瓦礫もばら撒かれている。
日本の、戦争の、原爆の象徴がこの原爆ドームの姿であると思います。
これこそ、世界にアピールしなければならないものです。
しかし、その周りがあまりにも近代過ぎる。この景観は残念でしょうがありません。
で、記念館は後にして宮島へ。路面電車と舟を乗り継ぎ向かいました。
まずは、鹿の大群がお出迎え。めちゃくちゃ多いですね。トイレに鹿対策用の檻がついてましたよ。
で、朝早くの厳島神社。潮が引いてたんですよ。なので陸地の厳島。
でも、海に浸かる厳島も見たいなと思って、山登りを実行。
頂上まで2.5km。案外楽かなと思ったら、とんでもありませんでした。
100m進むのが大変なこと。結構いったなと思っても標識見たら、100mぐらいしか進んでないというのが何度もですよ。しかも、あつかったので汗だくだく。シャツも、ズボンもタオルもビショビショです。
しかも、ペットボトルのお茶が3分の1も無かったんですよね。それは失敗しました。
山登りするときはきっちり準備しましょう。
それでも、自然は非常に豊か。それが、山登りの醍醐味です。
面白かったのが、野生の鹿、猿、ヘビが見れたこと。これって日常では味わえません。
そして、頂上。眺めは非常にいい。でも、この日は曇っていて遠くまで見れなかったのが少し残念でした。
降りたあと、また厳島神社へ。すると、今度は海に浮かんでましたよ。
不思議ですね。潮の満ち干きのためなので当然なんですけどね。それでもよくこういう風に作ったなと感心しました。さすが、日本三景の一つ。あといってないのは天橋立だ。
神社を参拝して、焼がきが販売されていたのでそれを食してみる。
本場ですからね。美味かったですよ。本当に。カキ独特の変な臭みないし、新鮮そのもの。
鹿もよってくるはずです。思わず食わせそうになりましたよ。当然僕が独り占めですけど。
お土産を手に入れ宮島を後にして、広島市へ戻る。まずは腹ごしらえ。
当然お好み焼きです。ふらっと歩いてあったお店に入ってしまいました。いかにも街のお好み焼屋さんみたいな感じのところに。
値段は、手ごろですね。普通のであれば500円ぐらい。僕は具がたくさんのスペシャルナものを頼みましたが800円しませんでしたよ。リーズナブル。
それでも、ボリュームはありますね。食べたあと重かった。それでも美味しかったので普通にたいらげました。
で、もう一度原爆ドームへ。そこから、平和記念公園に向かい記念館などを訪れました。
いろんなことを考えさせられますね。あまりにもむごいことです。それでも、仕方ないことだったのかもしれません。でも、ここには残っています。負の遺産です。この教訓をいかさなければいけません。
それを、他の国々の方に知っていただきたい。そう思います。
このあと、広島駅に向かい宿泊地の岡山へ。
岡山では、まずうどんを食べる予定でした。そしたら、駅前の店が売り切れで終了してました…
ショックでした。地の者を食べれないとがっくりくるものです。
で、チェーン店のうどんにしてしまいました。おなかはすいていたもので。
そして、はじめてのユースホステルへ。
今、あまり使う人いないんですね。僕合わせても10人いなかったんじゃないでしょうか。
僕は、学生さんらしい方と相部屋になったんですが、なんか同じように1人で独自に旅をしている方でしたね。
でも、次の日の宿をその日に電話してましたけど。どこにいったのでしょう。
相部屋といっても、昔はどうか知りませんが仲間なれる雰囲気ではなかったですね。
あとは、お風呂。これは良かったですね。独り占めでした。ゆっくり疲れをほぐせました。
で、10時半には就寝。ユースホステルの夜は早いです。
では、明日は3日目です。

しりとり。「ム」
「ムトゥ」
ルーマニアのサッカー選手。ポジションはFW。持ち前の高さと、スピードを武器に得点を重ねる。昨年までユーベに在籍し、今シーズンはフィオレンティーナでプレーをする。

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