水曜日, 3月 08, 2006

強い?弱い?

映画リリイ・シュシュのすべてを見直した。凄く忘れていたがやはりいい。心にぐっとくる。
そんななかで、思ったことが強さと弱さについて。
何をもって人を強い人、弱い人とみるのかという疑問がふとわいてきている。
身近な自分自身をみると強いところと、弱いところがあるなと感じる。普段は強さしか存分に出さないからそのように見えるけど、そうではない。やはり自分は弱いなと一歩ひいてみると良く分かる。そして、強さも弱さも一方から見れば強いものだし反対から見るとそれは弱さだったりする。
例えば、自分は大勢の前で何かをやることには物怖じせずにできる。これは人に無い強さだと思う。でも、人付き合いするとか、質問するとか、人に相談をするとか、誘うとかそういうことに関して物怖じしてしまう弱さがある。
そんなものを人それぞれもっているのだと思う。人は強くもあり弱くもあるのかなと思う。どんな人もそうなんだと思う。強さはそのままでいいと思うし、弱さは克服する。そんな風になっていけばいいのかなと自分で感じる。

そして、エーテル。人にとって様々なエーテルが存在するような気がする。
音楽であったり、自然であったり、家族であったり、友達であったり、恋人であったり、薬であったり。
とにかく何かを癒し、活力を与えるもの。それらはエーテルになりえるのじゃないかな。
エーテルという言葉、ゲームのFFで知ったものだけど好きだ。

さて、スポーツの話を1つ。横浜FCの監督が突然解任された。開幕して一試合しかしてないのにである。
これは果たしてよいのだろうか?昨年の神戸のことを思い出してしまった。
横浜FCと神戸は似ているところがある。どちらもお金持ちのオーナーがスポンサーの形で株を買って乗っ取り経営をするが、どうもうまくいっていない。有名な選手を金で集め、監督はちょっとできが悪ければすぐに切る。普通の会社の経営ならば上手くいくが、それがスポーツチームとなるとどうやら違うらしい。
とにかく、新監督になったのが高木琢也。かつてアジアの大砲とも呼ばれた大型FWだった。どんなチームを作ってくれるのだろう。カズを参謀に従えエーテルの役割をしてチームを再生し立て直すことができるのか?それは楽しみである。

さあ、しりとり。「キ」
「木村公宣」
アルペンスキーの元選手。回転を得意とし少し前までは日本の第一人者として引っ張ってきた。オリンピックにはアルベールビルからソルトレークまで4大会に出場していて、W杯では最高4位。一流の明石である第一シード、ランキングトップ15位以内にもいた。今の調子が出てきた回転界の流れをつくったといってもいい選手であろう。

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