土曜日, 3月 11, 2006

七人の侍を見る。この作品200分にもなるのね…でもそんなの感じなかった。
なるほど、黒澤監督は凄い。この作品は素晴らしくエンターテーメントになっていると思う。
暗いシーンも明るいシーンも様々わけられている。それがすんなりと見入ることができる。飽きることが無かった。
一番良かったのは竹千代の百姓と侍を批判するシーン。内容、迫力ともにすごかった。そしていかにも人間らしいではないか。

最近思うことがある。自分自身どれくらい自分勝手に行動していいものか。言動するべきか。
迷いがある。こうなると人は恐れ弱くなる。
また自己保身に走る自分もいる。これも、恐れからくるもので弱くなる。
それを、この映画でも描いているところがあった。
まさしく、今がその状況。なんでこうしてしまうのか。また思い悩む。
まあ、それが人間らしいのかもしれないけれど。
今は、時間があるとき。1つずつそれらを解放していきたい。

しりとり。「ソン」
「宣銅烈」
韓国出身の元中日の投手。速球とスライダーで守護神として活躍。今は韓国で指導者として活躍し、昨年サムスン・ライオンズを優勝に導いた。

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