水曜日, 3月 15, 2006

西へ part1

帰宅。計約1500kmを走破した。
今回の旅行は2つの大学駅伝のコースが含まれていた。そのコースを通るだけでそのレースのイメージ、実況が浮かんできた。
まず、箱根。1日目は山登り、3日目は下り。登ったときはあまりきつくない感じがしたが、逆に下るときにその坂のきつさを感じることができた。ランナーはここを走破できるのだ。走るだけでもすごいと感じる。しかし、この地形を生かして走ることを考えたところがすごい。
また、名称をみるとその実況が聞こえてくる。「先頭は大平台のヘアピンカーブを曲がりました。」、「一端下って、次ののぼりを登りきったところが国道1号線の最高地点です。」、「小涌園前でタイム差をはかって見ましょう」といった感じで。
今日朝の6時ぐらいに箱根の山を駅伝とは反対方向から登ったとき、往路のゴール&復路のスタート地点をみることができた。ここで、たくさんのランナーたちのドラマが終わり、始ってきたことを考えるだけでも楽しい。
もう1つ。今日は、天気が良かったため、山の隙間から美しい富士が望めた。富嶽三十六景のひとつだ。すばらしい。

もう1つが、全日本大学駅伝の熱田神宮~伊勢神宮。こちらは、すごく平坦な道のり。三重は土地としては非常に入り組んでいて、山も多いけれど駅伝のコースは凄く平坦。そして、田舎である。どこらへんが中継所?という箇所も。でも、こんな田舎道を走る駅伝もいい。そして、山々を見ることができる風景もいい。

そんな駅伝を思い出す旅路だった。大学三大駅伝はもう1つあるが、今はまだ行くことができない。
いつか、足を踏み入れることができたとき自分は成長したのだと思う。

次は、本当に駅伝が行われ、各校のランナーを生で応援したい。

しりとり。「ルイコスタ」
ポルトガルのサッカー選手。司令塔で、キラーパスとFKは天下一品。まさにファンタジスタ

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