日曜日, 11月 19, 2006

Qちゃん・・・・

今日もお仕事お疲れ様です(自分)
休みがない・・・と感じてしまってます。振休がたまってる。一週間丸まる休んじゃおうかな。

それはそれとして、今日東京国際女子マラソンでした。
世界一過酷なコースといわれています。
特に、最後の5kmで待ち構えるのぼりは世界に類を見ないほどきついものです。
そこに出ていたのが、Qちゃんこと高橋尚子。なにを隠そう僕は高橋尚子ファンなのですよ。
ずっと、世界で一番強いランナーといえばラドクリフとかヌデレバとか、野口みずきとか渋井陽子でなく、この高橋尚子が最強だと思っていました。
しかし、今日の結果でその思いが崩れかけそうです。どうも東京国際は鬼門なのでしょうか。
アテネをかけた3年前の東京国際もそうでした。残り5kmののぼりのところで大ブレーキ。
シドニー、ベルリンまでのQちゃんはどこにいったかというぐらい別になってしまいました。
Qちゃんのすごいところはどんなレースになっても対応ができ、そして爆発的なスパートで相手を置き去りにして勝つことができる。それが強さだったんですよ。
特に圧巻だったのは1997のアジア大会。40度近い気温のなか、スタートから一人旅。で、当時の日本記録を作ってしまったのです。
それだけ、どんな気候でも、どんなコースでも、どんな流れでも勝てたのが高橋でした。
それが、前回の東京国際といい、今回の東京国際といいおかしい。
ブレーキという言葉があまりにも似合わないのに、ブレーキをしてしまっています。
プライドが許せないんですかね。多分大阪や名古屋だと今回のようなブレーキをしない気がするんですよ。
東京というコースに高橋は向いてないのかもしれません。
でも、それはプライドが許されないんでしょうね。うーん。
またあの爆発的で鋭いスパートと、笑顔が見たい。そして、北京の地でその姿を見たい。また、世界一に上り詰めてもらいたい。がんばれQちゃん。

しりとり。「オ」
「オッティ」
陸上選手。ジャマイカの怪物として、世界陸上、オリンピックでメダルを量産。しかし、金メダルを獲得できずブロンズコレクターと呼ばれている。

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