月曜日, 4月 24, 2006

タイトル戦の重み

将棋の話です。
昨日、ネットサーフィンをしていて、ふと毎日インタラクティブをみていたら名人位のタイトル戦が大変なことになっているのをしりました。新聞を取っていないとこういうのに気づくのが遅れますね。
名人戦が毎日新聞社主催から朝日新聞社主催に変わるというのです。
僕は、毎日新聞で育ってきた人間なので新聞にある将棋欄は必ず名人戦でした。そして、それを楽しみに観ていました。
しかし、なぜこんなに急に主催を変えようということになったのか疑問に感じてしまいます。
まあ、ネットを検索すればいろいろな経緯ががわかると思うのでそれを見て欲しいと思いますが、将棋連盟が朝日新聞にしか配慮をしなかった結果ではないのかなという感じですね。

将棋には7大タイトルがあり、朝日新聞社はその7つどの主宰にもなっていません。
ただ、7大タイトルの次に位置付けられている朝日オープンというものの主催になっています。
そのために、朝日新聞に載っている将棋欄は朝日オープンというタイトルに位置付けられていないものを載せています。
一方で、毎日新聞社は名人と王将という2つのタイトル戦の主催になっています。
名人位は当然のことながらもっとも権威あるタイトルです。
そして、王将位も棋聖、竜王といったタイトルの中でも上のランクのタイトルです。
その二つは確かによくばりすぎてはいると思います。新聞欄には名人戦のみしか乗っていませんから贅沢といえます。
しかし、もっとも権威ある名人戦の主催を毎日新聞社には話も無くいきなり来年からは朝日にしますよというのは虫の良すぎる話ではないでしょうか。なにか、裏であったんじゃないのと考えてしまいます。
譲渡するならば円満に王将戦というのが普通ではないのかなという気がします。
将棋というかなり敷居の高い感じがする競技でこんなドロドロした状態はあまり望ましくないでしょう。
上手く解決の道に向かうようになってもらいたいですね。

GW、5/3~5/7まで休日をもらえました。しかし、予定をどうしようか迷います。
考え中、考え中、考え中、正解はCMの後で。

しりとり。「キ」
「北島康介」
水泳選手。平泳ぎのスペシャリストで、アテネ五輪では100mと200mの2冠に輝き世界の頂点に立った。先日の日本選手権では200mで4位に破れるなど今ひとつという感じ。北京はどうなるかな?

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