土曜日, 7月 29, 2006

世界との差は縮まりつつある

どんなスポーツ競技を見てもそういう気がします。サッカーは?なってきてますけど。
そんななか、競馬も海外に追いついているスポーツといえると思います。
ディープインパクトが世界No.1の馬にさえなるようになりました。

日本で無敵といわれたシンボリルドルフは、世界最高峰のレース凱旋門賞で惨敗。
世界との差はあまりにもあり、日本馬の海外参戦はほとんど行われませんでした。
それが、最近では競馬の世界でも世界のレースに出場するようになっています。
海外に出るメリットは案外少ない。まず、優勝賞金。これが日本のほうが高い。
どちらかというと、世界は名誉を重んじる。それが強いのだと思います。
そして、遠征費もかさんでしまう。
それならば、日本で戦ったほうが明らかにメリットがある。
それでも、世界にはばたきたい。

日本馬が海外レースで勝利するようになったのはここ10年ぐらいです。
フジヤマケンザンが香港のGⅡに勝利。
日本でGⅠを勝った馬は世界へと目が移り始めます。
そして、はじめてそれを達成したのがシーキングザパール。
モーリス・ド・ギース賞で初の海外G1を制覇。
ここから、数々の海外G1馬が誕生する。
タイキシャトル、エルコンドルパサー、アグネスワールド、アグネスデジタル、
ステイゴールド、エイシンプレストン、シーザリオ、ハットトリック、
コスモバルク、ハーツクライ。
11頭14勝をあげるまでになった。
はじめは、日本で活躍する外国産馬が活躍の場を求めて海外に出ることが多かった。
それは、日本のクラシックなどに出場制限があったからだ。
しかし、今は日本産馬が活躍するようになった。これは日本の夢でもある。
競馬界も世界に遅れをとるスポーツの1つだったのが、今では追いついている。

キングジョージ6世&クイーンエリザベスDSでハーツクライは3着惜敗。
欧州三冠の1つに数えられる栄誉があるレースだが、残念な結果になってしまった。
しかし、今年の凱旋門賞。日本が世界に送る最高傑作ディープインパクトが参戦する。
日本の馬が世界の頂点に立つのは目の前である。

しりとり。「ウ」
「宇野勝」
元プロ野球選手。現在は中日ドラゴンズの打撃コーチ。どうしても、珍プレーのイメージが抜けない。ここから始ったといっても過言じゃない。でも、本塁打338本と打撃センスは抜群だった。まあ、それはそれでイメージとしてはファンに愛される。凄く地味な人だけどね。

|