月曜日, 11月 20, 2006

ALICE レビュー1

ラーメンズ第15回公演「ALICE」見ています。
ラーメンズが普通のコンビの公演と違うなと思うのは、まさしく舞台が演劇なんですよ。
まさしく、その役になりきっている。
あとは、それぞれのキャラクターが強い。
小林賢太郎はどんな役でもやりこなせてしまう。自分を創ってしまう。その部分がすごい。
そして片桐は素なんですよ。なにをやらせても片桐なんですよ。意図的に、小林の台本はそれを意識したものなのだろうけれどもそれにしても、はまる。
あとは、知的である。そういう笑いが随所にちりばめられている。巧みな日本語を基にした実際はそうでないのだけれどそれが面白い組み合わせだと笑える。そのズレが笑いを助長させる。
久々に、ラーメンズの日本語学校シリーズネタが登場しました。「不思議の国ニッポン」
これは、公演のタイトルに引っ掛けたものだと思います。
全47都道府県のことを一つずつあげながら、そのズレを見事に生かしてこっちは常に笑いっぱなし。(飛ばされていた県もありましたけどね)
とにかく、どこからその発想が出てくるのか。自分ではなかなかでてきません。見ている分にはなるほどと思いつつ笑ってしまいます。
見るのは簡単ですけど、それを生み出すのは大変ですよね。
とりあえず、今日はこの辺で。

しりとり。「ティ」
「ディバース」
アメリカの陸上選手

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