流れってあるんだね
ずっと触れてなかった高校野球。というか、更新回数も減れば触れないわけで・・・
今年は、勝ち残っていった高校は、大会前とは違った感じで進んだ大会だった気がします。
駒大苫小牧にしても、智弁和歌山にしても、仙台育英にしても早い段階で消えていきました。
残ったのは古豪広陵と、ミラクル佐賀北。
そして、決勝でも流れとは怖いものではじめからこんなドラマの筋書きがあったのではないかというぐらいの試合。
4点をリードされた8回裏。1アウト満塁から押し出しフォアボールで1点を返し、なおも満塁で3番キャプテンの副島。振り抜いたあたりは左中間スタンドへ。逆転の満塁ホームラン。
こんなドラマありますかね。
本当に、佐賀北はストーリーができすぎていた大会でした。
開幕戦を戦い、2回戦は再試合、3回戦は逆転、準々決勝は延長で、準決勝は0封、で決勝は奇跡の逆転となんとすばらしいドラマなんでしょう。
ほんと、一つ流れをつかんでそれが優勝までいってしまうんですからね。
そして、高校野球はなぜか筋書きのあるドラマのような結果が起こります。
去年の早実と駒大苫小牧の決勝再試合の熱闘、常総学院木内監督引退大会での優勝、松坂決勝でノーヒットノーラン、松山商業矢野のミラクルバックホームとどれも絵に描いたようなドラマです。
あまりにも過酷な大会。だからこそ起こるドラマ。
今年のドラマもまた大変面白いものに仕上がってくれました。
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