火曜日, 1月 31, 2006

スクール・ウォーズ

最近はめっきり研究室に籠っています。休日でない限り、家か研究室かバイトいってるかです。
卒論だけとなると、結構きつくなるので息抜きをします。というか、息抜きしすぎということもありますが…まあ、大分まとまってきてはいます。

研究室は広くて、パソコンが7台もおいてあります。電子レンジ、冷蔵庫まで。でもこの部屋を使っているのはたった3人。なんと贅沢なんでしょう。
前の卒研生が残していったものがたくさんあって、ぬいぐるみや漫画、ゲーム機なんかもあります。レアなものでいえば、NEOーGEOなんかあります。(NEOーGEO CDもある)
そんななか、カバーのついた文庫本があって見てみたらスクール・ウォーズでした。
これは、今年全国制覇した伏見工業で山口良治が荒れていた高校のラグビー部を建て直し、全国優勝を成し遂げたものを描いたノンフィクション。
テレビで昔やっていて、映画にもなったのはしってましたが、本があったのは初めて知ったので、思わず手にとって読んでしまいました。
作品を読んで思うこと。ラグビーの素晴らしさ、教育とは何か、信じるとは何か、真の先生とは何か、人間とはなにか、生きるとは何か、one for all, all for one.そんなことが伝わってきました。事実を書いていますが本当に感動のドラマになっています。そして、描かれている本人山口先生も泣き虫ですしね。
ついでに映画もみました。これは登場人物や、学校名が少し変わっていますがかなり実話に近く描かれています。
主演の照英は若い頃の山口にそっくり。
とくに、京都一の悪だった山本清吾の話はよく描かれていた。役者も似ていた。実際に今山本清吾は教師をやっています。
ラグビーの試合をしているシーンはいいとは思えなかったが、それ以外は本当にいい。
この話は、プロジェクトXでやっていたとき泣けた。
そして、本でも映画でも泣けた。ボロボロに泣けた。いろんな感情を含めて泣けた。
是非読んで、観てほしい作品。そして、山口先生の「信は力なり」という言葉を知ってほしい。

春のセンバツ高校野球の出場校32校が発表されました。
今年はずいぶんとフレッシュな顔ぶれに。連続出場を果たしているのはたったの3校。初出場校が12校もあります。強さがわからない…
また、伝統校の復活も目立ちます。18年ぶりの早実をはじめ、PL、智弁和歌山、横浜といったところがでてきました。高校野球ファンには嬉しい名前です。
地元茨城はというと、今回は出場校がありません。結果を確認したところ、土浦日大、常総学院ともに準々決勝で惜敗したみたいですね。ちょっと楽しみが減りますね…
みどころは、夏と明示神宮を制した王者駒大苫小牧に伝統校、初出場校などがどこまで対抗できるかというところでしょうかね。
まずは組合せ抽選会が楽しみ。いきなり駒大苫小牧 VS PLとかならないかな。

最後にしりとり。今日は「ロ」。「ロ」が多いな…一人で「ロ」攻めしてる…
「呂 明賜(ロ・メイシ)」
台湾出身の野球選手。1988年アジアの大砲として巨人に入団。クロマティーの怪我で出場機会が生まれ、1年目に17本塁打をはなちその存在をアピールしたが、その後2年間は出場機会に恵まれず、3年で退団。その後地元台湾に戻り、活躍し、今ではコーチとして活躍している。

|