木曜日, 2月 09, 2006

勝手に五輪予想

ということで、勝手にトリノ五輪日本人メダル予想をしてしまいます。結構甘めな予想になっていますが、それだけ期待をしてもいいと僕は思っていますので注目選手のような感じでとらえてもらえるといいと思います。

まずは、スピードスケートから。
絶対1枚はとると思うのは男子500m。なぜならこの種目サラエボから6大会連続で日本人がメダルを獲得しているんです。それはおいておいても、世界記録保持者の加藤条治と長野五輪金メダルの清水がいます。たしかに、強豪は多い。しかも、今期のW杯では他の国の選手が活躍しています。韓国のリー、中国の于、アメリカのチーク、カナダのウォザースプーン。この6選手による争い。この中で恐いのはリーと于ですかね。チークにはそれほど強さというのが感じられず、ウォザースプーンは五輪はまたダメでしょう。アジア勢のメダル争いとなります。力的にはトップにいるのは加藤だとおもいます。清水は狙った大会はかならずものにします。僕はこの2人ともメダルを奪る可能性は大だとふんでいます。二人で金、銀も夢ではない。力の差で加藤金、清水銀とします。
女子500mも誰かしらとる種目であると思います。今の勢いからすれば、大管。リンク的には岡崎があっています。前回大会の汚名返上、オリンピックなれを期待して大菅の銅メダルを予想します。
あとは、今大会から正式種目になった追い抜きの女子。これは3人1チームで8週したタイムを争う競技です。当然前にいる人が空気抵抗が高く、後ろの人が受けないですからそれを先頭をかえて分散していくわけです。団体戦ですから誰か一人が強いからといって勝てるというわけでもありません。全体的なレベルが必要です。今の日本は5強の内に入っているレベルです。メダルがとれる可能性がある競技として注目してみてください。

次はスノーボード。これは男女ともハーフパイプで1枚ずつとるのではないかと思います。
男子は、国母、成田、中井の3選手。心情的には中井にとってもらいたいですね。前回のソルトレークでは、僕も観客も間違いなくメダルをとれると思った演技で5位でしたからね。どうしても納得がいかなかった。そんな演技をしてもらいたい。でも、今は国母、成田が上でしょう。ただ、W杯には参加していない強豪がでてきます。優勝は厳しい。誰か1人が銅メダルというのが僕の予想です。
女子では、今井と山岡ですね。どちらもW杯の年間チャンピオンです。特に山岡はXゲームで3位は、そのまま五輪の順位になる気がします。山岡を銅メダルと予想。

次はフィギュアスケート。
メダル争いは、スルツカヤ、サーシャ・コーエン、荒川、村主の4人だと思っています。安藤
は4回転が2回きまればあると思いますが、それがない限り表現力では4選手にはかないませんから厳しい。スルツカヤが金でコーエンが銅だと思うので、荒川、村主どちらかが銀メダルというのが予想です。

次にフリースタイル。
女子のモーグル。里谷か上村です。僕はどうしても里谷がなにかやる気がして仕方ありません。それは、滑べりに関しては間違いなくNO.1であるというところです。エアがでなくても、ターンとスピードで補える。ただ、エアで転倒などがなければ間違いなく上位に絡む。上村に関しては、重圧に押し潰れずに平常心で演技ができればやはり上位にいきます。それほど海外勢が強すぎるとは思えません。レベルが拮抗している分、本番でいい演技ができた人が上位になる。どちらかが銀か銅メダルと予想します。

続いてショートトラック。地味で、メダルがとりやすくもあり、とりづらくもある競技です。一番いい例は、前回大会のブラッドバリーの金メダルでしょう。他の選手が全員転んで、一人ゆっくり滑べっていたら金メダルですから。(笑)
これは、競技で1枚銅メダルというのが妥当な線かなと思います。種目は男子500mか、女子の3000mリレー。男子500mは、エース寺尾とロケットスタートの西谷。どちらも、持ち味のスタートダッシュがはまれば確実に上位に入ります。女子の3000mリレーは、過去2大会ともに4位。韓国、中国は抜けてますが、そのあとの3番手に今はいます。今度こそ3度目の正直といってもらいたいですね。

次は期待をこめているアルペン。
男子回転の佐々木明。照準をあわせるように、1月にはW杯上位選手のでる地域の大会で優勝、W杯でも2位表彰台。とにかく、一か八か可換に滑べるのが特徴だからなにかしてくれてしまう気がしてしまいます。イタリアはトンバの母国ですからね。ラ・ボンバが炸裂しそう。そんなことをこめて、佐々木を銅予想にします。

ノルディックにいきましょう。
まずはジャンプ。これはどうですかね。うーん。メダルは1枚銅をとるかなという感じですか。ノーマルヒル、ラージヒルは岡部と伊東ですね。今の2人の調子ならば、メダルには手が届きそうな気がします。特にノーマルヒルはW杯では今は行われていません。そこがチャンスという感じもします。団体は、難しいですね。前哨戦では5位でした。どれかで1枚とってほしいと期待をかけます。
復合の高橋。ジャンプがもどってきました。リレハンメルの時の河野のようになればメダルがあると思います。まあ、それほどの期待をかけておくのはやめておきましょう。
あと、バイアスロンという競技がうまくいってしまうと上位に食い込む可能性がある競技です。その日の射撃で的を外さなければメダルが見えてしまう競技。あっと驚くことがあったら面白いなとかおもってます。

他の競技でいうと、スケルトンとカーリングですかね。越は、自分の滑べりをしてはまれば上位に行くと思います。カーリング女子もはまると上位に食い込むことが期待できますから注目してみてください。

以上。僕の予想では日本人のメダル数は9枚と予想しました。金1枚、銀2〜3枚、銅5〜6枚という予想です。こうなれば、長野につぐ成績となりますけどね。これを参考にしつつ、オリンピックは楽しむものですから、楽しんでいろんな競技を見て、選手を応援してもらいたいと思います。

あと、日本は出ませんがアイスホッケーを見ることをお勧めします。NHLのスター選手が参加します。ロシア、チェコ、カナダ、アメリカ、スウェーデン、フィンランドがbig6と呼ばれ、その国々がガチンコで勝負をします。そのスリルと興奮を味わってください。はまります。
ということで、オリンピック存分に楽しみましょう。

藤田元司さんが亡くなりました。なにか、自分の祖父母よりも若いと早いなと感じてしまいます。
凄く穏やかそうにみえて、すごく熱い人という感じがありましたね。そして名将というともいえるでしょう。
7シーズンで4度のリーグ優勝、2度の日本一。今の巨人のことを思えば…
とにかく、ご冥福をお祈りします。

卒論はほぼ完成。明日提出です。あとは発表だけだ。
日曜にあるイベントが大きなお店であります。そこで何かやります。暇があればきてみてください。

さあ、しりとり。今日は「バ」
「バナザード」
元プロ野球選手。南海-ダイエー創設期のメンバーで活躍。28試合連続安打というすばらしい記録もあったが、助っ人外国人選手らしく、乱闘、退場が多くそれもファンを盛り上げた。突進シーンが忘れられない(笑)今はメッツのGM補佐として活躍中

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