月曜日, 2月 06, 2006

インスタントコーヒー漬け

今日は全然眠れなかった。ヴァシニングポイントを読んでから、寝ようとしても寝つけないし、寝ても1時間もしたら起きるし、結局6時には目が醒めてしまった。
そして、ものすごく気分が沈んだ。本当にドラッグでもやったのかのように沈んだ(やったことはないですよ)ちょうどあることからの節目の日でもあるから余計であるし、しかも近くで工事をしていてうるさいし、建物がゆれてさらにブルー。

救われたのが、今日がスーパーボールの日だったことだ。
これは、アメリカンフットボールのチャンピオンを決めるアメリカ最大のスポーツイベント。アメリカには4大スポーツと呼ばれるものがあるが、実はアメフトが一番人気。(日本では全くだけどね)とにかく、一大ショーだ。試合だけでなくオープニング、ハーフタイムがすごすぎる。今年のハーフタイムはローリングストーンズのライブだもの。日本でここまでやるスポーツイベントはない。日本の大会ライスボールや甲子園ボールのなんて小さいこと…
研究室にも行くため、とりあえず前半だけみて、残りは未練を残しながらビデオに録画することに。
でも、前半見るだけでも気分はのった。緊迫するいい試合。とにかくどちらもDFがうまい。
前半のスティーラーズのタッチダウンまでいたる仮定は痺れた。シーホークスがフィールドゴールで先制する。第2クオーター中盤、それまで、全くといっていい程攻撃できていなかったスティーラーズだったが、ゴールまで約20ヤードのあたりまで始めて前進。そこで、ペナルティーをとられて後退し、さらに2ndダウンでQBサック。この時点ではフィールドゴールも危ういかなと感じたが、3rdダウンでロングパスが成功して残り2ヤード。2ndダウンまで、開催地デトロイト出身RBベティスが突っ込むもゲインできなかったが、3rdダウンでQBロスリスバーガーがそのまま持ち込んで、ギリギリのところでタッチダウン。およそ9割のステイラーズファンは総立ちである。
一回見てここまで覚えているのだからよほど印象深かったに違いない。
7ー3でスティーラーズリードで前半終了し、後のお楽しみで学校へ。

研究室では、インスタントコーヒーを飲みながら作業をしている。トイレが近くなるぐらいに。電器ポットがあって、この前インスタントコーヒーをもらったのでそれはそれは飲み放題。すぐに手が伸びる。寒いこともあるので暖かいのがさらにいい。昨日も家でインスタントコーヒーを飲みながら本を読んでいた。もしかしたら、カフェインで眠れなかったのかな?とにかく、それぐらいに飲んでいる。
論文はまだまだ手直し中。あさって辺りまでにもう一度まとめてみたい。

帰ってきて、NFLを見直す。
後半開始早々のスティーラーズRBのウィリー・パーカーの75ヤードタッチダウンランはなに!?すげーしかないよ。スーパーボール記録らしい。良いもの観た。こんなビックプレーもアメフトの魅力だ。いつもはちびちび前に進むのに、こんなに一気にゲインするプレーもある。こんなのは1試合何回も見れないから、特に気持ちいい。おもわず声がもれてしまう。そしたら、今度はシーホークスが第3クオーターの中盤にエンドゾーン直前でインターセプト。しかも、それで残り20ヤードまでリターン。これは76ヤードゲインでこれも新記録。流れは一気にシーホークスにながれて、難なくタッチダウン。いやー凄い試合。これで14-10。まだわからない。
第4クオーター。シーホークスが残り20ヤードまでいくも、パスをインターセプトされ、流れはスティーラーズ。その後スペシャルプレーでタッチダウン。どんなものだったかというと、残り43ヤードQBから1人つないでWRランドルエルに。ランドルエルがWRウォードにタッチダウンパス。普通はQBが前方にパスを出すが、実は1つのダウン中に前方に投げるのが1回と決まっていてるだけなので、後ろにパスをしている場合はQBじゃない選手が前方にパスを出してもいいのだ。気持ちいいぐらいに決まった。
そして、そのまま21-10でスティーラーズが26年ぶりの優勝。黄色いタオルが揺れに揺れた。今回のシリーズはスティーラーズのためにあったのかもしれない。そして、RBベティスのためにあったのかもしれない。そんな、シリーズの前からそう導いていたのかもしれない気がしてならない。とにかく、いい試合だった。ありがとう。
なんかタイトルとは違って、アメフトのことばっかりだな…

そう、はてなリングにいろいろ登録してみました。気になるところにつないでみました。
特に日本人のBlogger愛用者が少ないので広めようというリングには同感。よろしくお願いします。

しりとり。今日はキーンだったから、「キン」にします。
「金 基洙」
サッカー選手。現在水戸ホーリーホック所属。MF、背番号18。今年の目標が「多くの試合に出て勝利に貢献したいと思います。」その通り、沢山の試合で活躍を楽しみにしてるぞ。

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