火曜日, 2月 06, 2007

全米がもっとも熱くなる日

そう、スーパーボールです。NFL最強チームを決める試合です。
アメリカ4大スポーツといわれますが、一番人気がアメフトなんですよね。
このスーパーボールは全米での視聴率が40%を超えるんです。
メジャーリーグのワールドシリーズでさえ20%程度ですからね。
そのすごさがわかると思います。日本じゃアメフトほとんど知られてないですけどね。でもXリーグだとか、大学の甲子園ボール、ライスボールなどいろいろやってたりするんですよ。
アメフト面白いと思うんですけどね。なかなかルールを理解できないようで。
でも、人気でてもいいと感じるんですけどね。日本では野球が人気があるじゃないですか。アメフトは似てますよね。一回一回に間がある。野球は一球一球ごとに間があり、バッターと投手の対決がある。そのピッチャーの攻め方、バッターの攻め方、それによる守備体系などいろいろ考えられる楽しみがある。アメフトもしかりです。一度プレーが止まればプレーが止まったところからまた新たな戦略で攻める。その攻め方をコーチや選手たちが考える。DFもしかり。攻め方守り方が個々でなくチーム同士のぶつかり合いになる。そして、それを見ている人々はどうしていくのか考えることができる。
また、一発があるのも近いですね。野球ならホームランがある。アメフトならばビックプレーが突如飛び出す。キックオフリターンタッチダウンやインターセプトタッチダウン、スーパーランやスーパーパスからタッチダウンと一発がありえる。それがうけると思うんですよ。
そんな、面白みがあるんです。僕はスポーツは見ながらルールを覚えていくものだと思っていますから、是非見て覚えて言ってもらいたいです。
で、今年はコルツ対ベアーズ。大変な雨の中の試合でした。
試合前の国歌はビリージョエル。ハーフタイムショーはプリンスと豪華アーティスト。これもスーパーボールならではの楽しみですね。
試合は、開始のキックオフをベアーズがいきなり93ヤードのリターンタッチダウン。これはそのまま勢いに乗るかなと思わせましたが、両チーム雨での試合のためファンブルの連続。
そして、ベアーズのQBが調子が悪く、何度も相手にインターセプトを許してしまう。そのため、コルツがタッチダウンやフィールドゴールを重ねていき、31年ぶりのスーパーボール制覇となりました。
天候が悪くて、ミスが多かったのはちょっと見ていてがっくりしましたが、ビックプレーが連続して興奮しまくりでしたよ。
面白い。今度は生で見ておかないと。どれだけの迫力を与えてくれるんでしょうかね。
来週のプロボウルが終わると半年間のオフシーズンに移ります。この興奮が見られるのは先かと思うとちょっとさびしくなりますね。来シーズンに期待しています。

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