火曜日, 2月 20, 2007

生え抜きのコーチって多いね

毎年Jリーグとプロ野球の選手名鑑を当然のように購入しています。
昨日プロ野球の名鑑を購入しました。Jよりも開幕遅いはずなのにもうしっかりでてます。
で、まだJリーグの名鑑は購入してません・・・
僕のことをよく知る人ならJの名鑑はよかえと突っ込むでしょうね。すいません、まだ見つけてません。
しかも、野球はいつも買っているのが書店に行ったら目の前にあったんですもの。
毎年購入しているのが日本スポーツ出版社のカラーの名鑑。
これを愛用している理由はいっぱいあって、選手がカラー写真でわかりやすいこと。過去の記録保持者名鑑が充実していること。解説者が選手のように詳しくのっていること。アナウンサーについてもよく書かれていること。これらがおもな理由です。
で、今年も相変わらず購入して、今日風呂に入りながら軽く眺めてみました。
まずは選手よりコーチ陣に目が行きまして、いろんなチームのコーチ陣をみていったんですよ。
すると、大体選手として元所属していたチームに戻っているコーチが多いんですよ。
もっとも顕著なのが我が(笑)西武ライオンズ。
コーチ陣見たら全員元西武で活躍した選手ばかり。あ、荒木大輔だけ違った・・・
で、大体が黄金時代と呼ばれる森政権時代に活躍した選手。
伊東監督をはじめ、森山、苫篠、渡辺久、石井丈、潮崎、田辺とこれらの選手がみなコーチですよ。
西武の黄金時代の選手は他のチームでも重宝されてます。ダイエーの秋山、日ハム平野、中日辻といずれもコーチ陣の中でもかなり重要な位置づけをされています。他にも、奈良原や杉山、吉竹、平塚と西武で活躍した選手がコーチをしていたりするんです。
そのうえ、清原と工藤はいまだに現役ですからね。石毛だって四国でがんばっています。
あと、みていてチームをよくあらわしているなと感じたのが、広島。
小林幹英に澤崎、山内といった新人で爆発したピッチャーが三十前半でピッチングコーチに。
どの選手も似た道を歩んでしまいました。なにかチーム事情という感じがしてしまいます。
そう考えると、王監督みたいな人はやはり珍しい。
大体生え抜きで監督になる方がほとんどです。外国人監督を除けば王さんしかいないですよね。
そういえば、外国人監督4チームもあるんですね。ちょっと悲しいきがします。
それ以外は、メインで監督をしているチームで活躍した人ばかりです。
これは、日本らしい監督やコーチの選び方という感じがします。
他ならば、強くするための監督を呼びますからね。
それでも、強いチームを作る監督は必ず現れます。
それが、日本球界のいいところであるような気がしますね。
今年も、面白いペナントを見せてもらえるように選手の皆さんにはしっかりこのキャンプでやってもらいたいものです。

しりとり。「ミ」
「三井浩二」
西武ライオンズ投手。貴重な左投げとして、先発からクローザーまでなんでもこなす貴重な存在。

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